モデルハウス 購入の注意点 本当にお得な買い物ですか?

モデルハウス 購入の注意点を解説します。

大手ハウスメーカーだけでなく、中堅の住宅メーカー、不動産会社、工務店などもモデルハウスを建てて売りに出していますから、築浅の1年~5年の中古住宅よりも地域によっては、よく見かけます。

modelhouse

分譲地のモデルハウスと、住宅展示場からの移設では条件が大きく違いますが、モデルハウス購入のメリットは、

  • 新築よりも安い
  • 築1年未満~4、5年程度で新しい
  • 照明・空調などの設備・家具・家電付き
  • 土地付きの場合すぐに住める

など、魅力的な点がいっぱいです。何より安いのは非常に大きなメリットです。ここでは、その逆に注意しなければいけないポイントを解説します。どうぞ最後までご覧ください。

モデルハウス 購入の注意点

住宅展示場から移設するモデルハウスの場合

新聞広告やテレビCMでよく見かけるのが、住宅展示場から移設するケースです。

チラシの「このモデルハウスを●万円でお譲りします!」という売り文句の●万円が、超ウルトラ安くてビックリしますよね。誰だって申込みたくなります。

まず、前提として土地は自分で用意しなきゃいけない事を理解しましょう。

そして、住宅展示場のモデルハウスは、現実離れした大きさ・造りの場合がある事もポイントです。そんな大きさのモデルハウスを、そのまま建てられる土地を用意できますか?という話です。

モデルハウスは、展示場内でよく見える事だけを考えて作られています。ですから、敷地の間口がすごく広い土地が必要です。さらに接する道路の向き、隣家の近さ、日当たりなどの諸条件を、住宅展示場で見たまんま建てられる土地を予算内で探すのは至難の業です。

結果的に、大幅なプラン変更が必要になったりで、どんどん費用が膨らみます。結果的に普通に新築で建てられてしまうような金額になってしまうケースも少なくありません。

さらに、先着ではなく抽選という点も重要です。

1棟のモデルハウスに申込みが殺到するわけですから、必然的に抽選になります。申込みには少なからず個人情報が必要になります。

個人情報を渡すという事は、そのハウスメーカーから熱烈なセールスが来る事を想定しておきましょう。モデルハウスの購入を検討している=本気で家を建てようとしてる客ですから、セールスにも力が入ります。

「今回は残念ながら抽選にもれてしまいましたが、そのお客様だけの特別価格で、、、」

なんて営業が来るのは当然です。モデルハウスを売ることよりも、完全にこっち(見込み客の獲得)がメインですからね。

モデルハウスの抽選で住宅購入に一気に盛り上がった気持ちに、畳みかけるように営業を掛けてきますから、勢いで決めてしまう、、、なんてことが無いように冷静になりましょう。

分譲地のモデルハウスの場合

分譲地のモデルハウスの場合、土地付きで割安に買えて、スグ住めるという点が大きなメリットです。

ただ、ほぼ新築ですが、あくまでもモデルハウスとして使われた新古物件だという点は理解しておきましょう。

そしてチェックするべき点は、

  • 新築として住宅ローンが組めるか
  • ハウスメーカーの場合保証の対象か
  • 値引きや内装(壁紙など)のやり替えに対応してくれるか
  • 構造や工事に不備はないか

などです。

建売と同じように、建築行程の確認ができませんので、構造、屋根裏、床下などのセルフチェックは絶対に必要ですし、第三者の専門家のチェックを頼むと安心です。

宿泊体験などを行っていた場合、不特定多数の人が使用しているわけですから、小さな傷や傷みがあるのは当然です。引き渡し後では修理・補修の対象にならないケースがほとんどなので、入居前に念入りにチェックしましょう。

モデルハウスの購入は、安い点が一番のメリットですが、安いのには理由があることも理解した上で、後で後悔しないように手を尽くしましょう。

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